
ウェス・アンダーソン監督最新作。
ようやく予約が取れたので観てきました。
今までに比べると映像の色味が少なかった気がする。カラフルさはなかったけれど世界観や演出美は健在。
ウェス・アンダーソン作品は「ウェス・アンダーソン好きのための映画」というように好き嫌いが分かれる監督だと思うのですが、ウェス・アンダーソン好きだとしても作品ごとに合う合わないが凄く分かれますよね。
前回は好きだったけど今回のはイマイチと言う人もいれば、前回のは合わなかったけれど今回のは良かったとか。
ワタシは最近の作品ではフレンチ・ディスパッチが好きでしたが、アステロイド・シティはそこまででもなく、今回は普通に面白い、といった感じでした。
特に今回は俳優陣がノリノリな感じなのが伝わってきて、そこが良かった。ただ、シャルロット・ゲンズブールを見逃してしまったのよね。。

いつものことですが、ウェス・アンダーソン作品は言葉数が多く字幕を追うのに一生懸命になってしまう。なので1回の鑑賞では見逃すところが多々あり。
大きなスクリーンで観たい監督なので1回目はスクリーンで、その後配信などで細かいところを見るようにしています。
そして、いつも観た後は英語の聞き取りを頑張ろうと思うんだけど、まぁ結局思うだけで気がつくともう次の作品が公開されるんですよね。。